そくせん【側線 】 魚類(るい),両生類(りょうせいるい)の幼生(ようせい)などに見られる感覚器官(かんかくきかん)の1つ。側線器官(そくせんきかん)ともいう。側線管(そくせんかん)・感覚細胞(かんかくさいぼう)・側線神経(そくせんしんけい)よりなる。側線管(そくせんかん)は側線(そくせん)上に1列にならぶうろこ(側線鱗(そくせんりん))をつらぬいて外に開いており,水圧(すいあつ)の変化(へんか)を感覚細胞(かんかくさいぼう)が感じて側線神経(そくせんしんけい)につたえる。