たいしょうてんのう【大正天皇】 (1879〜1926)大正時代の天皇(てんのう)(在位(ざいい)1912〜26)。明治天皇(めいじてんのう)の第3皇子(おうじ)として生まれる。1889(明治(めいじ)22)年立太子(りったいし),1900(明治(めいじ)33)年に結婚(けっこん)。1912(明治(めいじ)45)年7月,明治天皇(めいじてんのう)の死去(しきょ)にともない皇位(こうい)に就(つ)くが,病弱の体質(たいしつ)が悪化,1921(大正10)年から皇太子裕仁(こうたいしひろひと)(のちの昭和天皇(しょうわてんのう))が摂政(せっしょう)として政務(せいむ)を行った。