流水・波・沿岸流・潮流・氷河・風などによって運ばれた物質が,運ぱん力が弱まったところに沈殿し,積みかさなる働き。流水の場合,砂れき・粘土などの粒子の大きさや流速・水面こう配との関係で,流水の運ぱん力をこえた所にたい積し,扇状地・三角州・はんらん原などをつくる。流水によって海まで運ばれた物質のうち粒子の大きいものは沿岸部に,小さいものは沖合いにたい積する。これらは長い時代をへてたい積岩になる。
コーチ
河川では,
一般に上流・中流で
侵食・運ぱんの
働きが大きく,下流でたい
積の
働きが大きい。