*だいちょう【大腸】 消化管(かん)の一部。小腸(しょうちょう)につづく消化管(かん)の終末部(しゅうまつぶ)。ヒトでは,全長1.5m。盲腸(もうちょう)・結腸(けっちょう)・直腸(ちょくちょう)に分けられる。大腸(だいちょう)に入るまでに栄養(えいよう)物の吸収(きゅうしゅう)は終わっているが,内容(ないよう)物はまだ流動性(せい)がある。◇大腸(だいちょう)では水分が吸収(きゅうしゅう)され,バクテリア(細菌(さいきん))による未消化(みしょうか)物の分解(ぶんかい)が行われ,しだいに固形(こけい)のふん塊(かい)となる。