*だいほうてい【大法廷】 最高裁判所(さいこうさいばんしょ)の裁判官(さいばんかん)全員(15人)で構成(こうせい)する合議(ごうぎ)体のこと。裁判官(さいばんかん)9人が出席(しゅっせき)すれば審理(しんり)できる。法令(ほうれい)などの憲法(けんぽう)違反(いはん)や判例(はんれい)変更(へんこう),小法廷(ほうてい)からうつされてきた重要(じゅうよう)な事件(じけん)などを審理(しんり)する。判決(はんけつ)には8人以上(いじょう)の裁判官(さいばんかん)の意見の一致(いっち)が必要(ひつよう)とされる。