*だいみょう【大名】 江戸(えど)時代,将軍(しょうぐん)に直属(ちょくぞく)し,1万石以上(ごくいじょう)の領地(りょうち)をあたえられた領主(りょうしゅ)(藩主(はんしゅ))。親藩(しんぱん)・譜代(ふだい)大名・外様(とざま)大名に格(かく)づけされた。初期(しょき)には将軍(しょうぐん)の命令(めいれい)でしばしば国替(くにがえ)され,ときには取りつぶされた。武家諸法度(ぶけしょはっと)や参勤(さんきん)交代の制(せい)によって幕府(ばくふ)から統制(とうせい)され,また干渉(かんしょう)された。コーチ 江戸(えど)時代の大名は約(やく)260〜270家あった。