たけひさゆめじ【竹久夢二】 (1884〜1934)明治(めいじ)〜昭和時代(しょうわじだい)の画家(がか)・詩人(しじん)。本名(ほんみょう)は茂次郎(もじろう)。岡山県(おかやまけん)に生(う)まれ,16歳(さい)で上京(じょうきょう)。新聞(しんぶん)や雑誌(ざっし)の挿絵(さしえ)のほか,童謡(どうよう),詩(し),デザインなどさまざまなジャンルで活躍(かつやく)した。特(とく)に大(おお)きな目(め)と哀愁(あいしゅう)に満(み)ちた表情(ひょうじょう)に特徴(とくちょう)のある夢二式美人画(ゆめじしきびじんが)が人気(にんき)をよんだ。大正(たいしょう)ロマンを代表(だいひょう)する人物(じんぶつ)として評価(ひょうか)されている。