タコノキ 小笠原特産(おがさわらとくさん)の常緑(じょうりょく)小高木。太い気根(支柱根(しちゅうこん))を多く出す。葉は頂生(ちょうせい)で,そう生する(むらがって生える)。雌雄異株(しゆういしゅ)。雄花(おばな)は黄色で,総状花序(そうじょうかじょ)となり,雌花(めばな)は緑色で,卵球状(らんきゅうじょう)の花序(かじょ)となる。果実(かじつ)は球形で,100個(こ)前後の核果(かくか)が集合して人頭大となり,11〜12月に橙黄(とうおう)色に熟(じゅく)す。高さ:3〜8m。花期:6〜7月。(被子植物(ひししょくぶつ) タコノキ目(もく) タコノキ科(か))