だっしょくさよう【脱色作用】 着色液(えき)・油脂(ゆし)・染色(せんしょく)したものなどから色をぬくこと。水の脱色(だっしょく)には,ふつうアルミニウム塩(えん)や鉄塩(てつえん)を用いて沈降分離(ちんこうぶんり)する。ほかに,イオン交換樹脂(こうかんじゅし)や活性(かっせい)炭などの吸着(きゅうちゃく)材(ざい)を使用する脱色(だっしょく)もある。◇繊維(せんい)や食品を無色(むしょく)(白色)に脱色(だっしょく)することを漂白(ひょうはく)という。コーチ 脱色(だっしょく)作用の実験(じっけん)には,よく塩素(えんそ)が使われる。