たんいせいこうこう【単位制高校】 学年制(せい)がなく,教科や科目を生徒(せいと)が選択(せんたく)して,必要(ひつよう)な単位(たんい)をとれば卒業資格(そつぎょうしかく)があたえられる高校。1988(昭和63)年3月,定時制(せい)と通信制(つうしんせい)高校で制度(せいど)化され,1993(平成(へいせい)5)年からは全日制へも拡大(かくだい)された。生涯(しょうがい)学習の場としての性格(せいかく)をもち,高校中退(ちゅうたい)者や高校教育を受ける機会(きかい)のなかった社会人などが対象(たいしょう)である。