*タンパクしつ【タンパク質】 主としてアミノ酸(さん)から構成(こうせい)されている高分子有機(ゆうき)化合物の総称(そうしょう)。生物体の最(もっと)も重要(じゅうよう)な構成物質(こうせいぶっしつ)であり,細胞(さいぼう)中に存在(そんざい)する有機物質(ゆうきぶっしつ)のうちで量的(りょうてき)に最(もっと)も多く,通常乾燥量(つうじょうかんそうりょう)の50%以上(いじょう)をしめる。いろいろな種類(しゅるい)があり,生きている細胞(さいぼう)内のみならず,血液(けつえき)などの体液(たいえき)中にも存在(そんざい)し,また植物の種子(しゅし),動物の卵(たまご)などに多量(たりょう)に貯蔵(ちょぞう)されている。単(たん)に「タンパク」ともいう。コーチ 栄養素(えいようそ)としても重要(じゅうよう)であり,1gあたりの発熱量(はつねつりょう)は4kcal。