ちあんけいさつほう【治安警察法】 反政府的(せいふてき)な政治(せいじ)運動をとりしまるため,1900(明治(めいじ)33)年に制定(せいてい)された法律(ほうりつ)。集会・結社(けっしゃ)・言論(げんろん)の自由などを制限(せいげん)したもので,警察権(けいさつけん)が強められ,1925(大正14)年に制定(せいてい)された治安維持法(ちあんいじほう)とともに,民主主義(みんしゅしゅぎ)運動の弾圧(だんあつ)にあたった。1945(昭和20)年廃止(はいし)。