ちし【地誌】 1つの地方の特殊性(とくしゅせい)を調べること。あるいは,それをあつかっている書物。対象(たいしょう)となる地域(ちいき)区分はさまざまで,「ヨーロッパの地誌(ちし)」もあれば,「ロンドンの地誌(ちし)」もある。わが国の奈良(なら)時代の『風土記(ふどき)』も一種(いっしゅ)の地誌(ちし)。地理学の重要(じゅうよう)な分野の1つである。