ちほうしょうひぜい【地方消費税】 ある物品(ぶっぴん)やサービスに消費(しょうひ)の段階(だんかい)で課(か)せられている消費税(しょうひぜい)のうちの,国税分(こくぜいぶん)ではない地方税分(ちほうぜいぶん)。現行(げんこう)8%の消費税(しょうひぜい)は6.3%が国税(こくぜい),1.7%が地方消費税(ちほうしょうひぜい)である(2015年1月現在(げんざい))。課税(かぜい)・徴収(ちょうしゅう)は国(くに)に委託(いたく)されており,納付(のうふ)された地方消費税(ちほうしょうひぜい)は一定(いってい)の統計(とうけい)にもとづいて都道府県(とどうふけん)に精算(せいさん)・分配(ぶんぱい)される。都道府県(とどうふけん)に精算(せいさん)された金額(きんがく)の2分(ぶん)の1は,各市町村(かくしちょうそん)に人口(じんこう)と就業者(しゅうぎょうしゃ)の人数(にんずう)に応(おう)じて配分(はいぶん)されて交付(こうふ)される。◇1997(平成(へいせい)9)年から施行(しこう)。