ちゅうすうとし【中枢都市】 国の第四次全国総合(そうごう)開発計画の中で,いままでの東京一極(とうきょういっきょく)集中の構造(こうぞう)を転換(てんかん)するために考えだされた多極分散型(たきょくぶんさんがた)の都市のこと。東京(とうきょう)・大阪(おおさか)・名古屋(なごや)・札幌(さっぽろ)・仙台(せんだい)・広島(ひろしま)・福岡(ふくおか)・北九州(きたきゅうしゅう)を中枢(ちゅうすう)都市,新潟(にいがた)・金沢(かなざわ)・富山(とやま)・岡山(おかやま)・松山(まつやま)・熊本(くまもと)・那覇(なは)などを中枢拠点(ちゅうすうきょてん)都市として認定(にんてい)している。これらの各(かく)都市は,周辺地域(しゅうへんちいき)との連携(れんけい)や交流を深め,地域(ちいき)全体の発展(はってん)のための核(かく)となり,他の中枢(ちゅうすう)都市と連携(れんけい)していくことが期待されている。