*ちょうしゅうしゅっぺい【長州出兵】 幕末(ばくまつ)に幕府(ばくふ)と長州藩(ちょうしゅうはん)(山口(やまぐち)県)が行った戦争(せんそう)。第1回(1864年)は禁門(きんもん)の変(へん)で皇居(こうきょ)に発砲(はっぽう)した長州藩(ちょうしゅうはん)を討(う)つ名目で出兵(しゅっぺい)したが,長州藩(ちょうしゅうはん)が謝罪(しゃざい)して幕命(ばくめい)に服したので撤兵(てっぺい)した。第2回(1866年)は長州藩(ちょうしゅうはん)が反撃(はんげき)し幕府軍(ばくふぐん)をおさえたので,将軍徳川家茂(しょうぐんとくがわいえもち)の死を機会(きかい)に休戦(きゅうせん)。