ちょうせき【潮〈汐〉】 海面が周期的(しゅうきてき)に高くなったりひくくなったりする現象(げんしょう)。潮(しお)の満(み)ち干(ひ)ともいう。月や太陽の引力によっておこる。海面が最(もっと)も高くなったときを満潮(まんちょう),最(もっと)も低(ひく)くなったときを干潮(かんちょう)といい,ふつう1日のうちにそれぞれ2回ずつおこる。満潮(まんちょう)と干潮(かんちょう)のときの海面の高さの差(さ)は,新月と満月(まんげつ)のころに最大(さいだい)になり,大潮(おおしお)といい,半月(上弦(じょうげん)・下弦(かげん))のころに最小(さいしょう)になり,小潮(こしお)という。コーチ 満潮(まんちょう)と干潮(かんちょう)がおこる時刻(じこく)は月の公転とともに1日約(やく)50分ずつおくれる。