*ツツジ【〈躑躅〉】 被子植物(ひししょくぶつ) ツツジ目(もく) ツツジ科(か)の落葉または常緑(じょうりょく)の低木(ていぼく)。ツツジ属(ぞく)のうちシャクナゲ類(るい)をのぞいたものの総称(そうしょう)。日本には約(やく)40種(しゅ)が山野に自生し,多くの園芸(えんげい)品もつくりだされている。花はじょうご形かつりがね形で,紅(べに)・紅紫(こうし)・白色など,美しいものが多い。自生種(しゅ)にはヤマツツジ・レンゲツツジ・ミツバツツジ・ウンゼンツツジ・コメツツジ・サツキツツジなどがある。◇園芸(えんげい)品にはサツキツツジ・クルメツツジなどに多くの品種(ひんしゅ)がある。コーチ 園芸(えんげい)上,サツキツツジをサツキ,その他のものをツツジといって区別(くべつ)することもある。