ツバメシジミ 3〜10月にかけて,年4〜5回発生する。明るく開けた田畑の周辺(しゅうへん),道ばた,土手や堤防(ていぼう)などにふつうに見られるチョウ。後ろ羽にある細い尾(お)のような突起(とっき)が,ツバメの尾(お)を連想(れんそう)させることからこの名がある。低(ひく)く飛(と)びながらレンゲソウやシロツメクサなどの花をおとずれる。幼虫(ようちゅう)は地上の落ち葉の下などで越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):20〜30mm。見(み)られる時期(じき):3月(がつ)〜秋(あき)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シジミチョウ科(か))