ツユクサ【〈露草〉】 原野や丘陵(きゅうりょう)の道ばたや草地などに生える一年草。茎(くき)は明らかな節(ふし)があり,下部は地をはい,根をおろし,上部は立ちあがる。葉は互生(ごせい)。◇花は朝開(ひら)いて,昼にはしぼみ開花(かいか)時間が短い。花がしぼむ前におしべが巻(ま)き上ってめしべに花粉(かふん)をつける。花期:6〜9月。分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・サハリン・ウスリー川流域(りゅういき)・朝鮮(ちょうせん)半島・中国。(被子植物(ひししょくぶつ) ツユクサ目(もく) ツユクサ科(か))コーチ 花は青色で,二枚貝状(にまいがいじょう)の包(ほう)の間からでて,1日でしおれる。