ツユムシ 明るい草原のヨモギなど,やや丈(たけ)の高い草にとまっていることの多い緑色の昆虫(こんちゅう)。平地では7月と9月ごろの2回成虫(せいちゅう)があらわれるが,北海道や山地では8月だけである。昼活動し,おすはブーンブーンと高音で鳴く。後ろ羽は前羽よりも長く,先端(せんたん)がつきだしている。体長(たいちょう):(羽のはしまで):29〜37mm。見(み)られる時期(じき):7〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)・奄美大島(あまみおおしま)。(昆虫類(こんちゅうるい) バッタ目(もく) キリギリス科(か))