ていおんますい【低温麻酔】 心臓(しんぞう)の手術(しゅじゅつ)をするようなときに,体をひやしたり,血液(けつえき)をひやしたりして,体温を下げて麻酔(ますい)をする方法(ほうほう)。人体は低温(ていおん)になると酸素(さんそ)の必要量(ひつようりょう)が少なくなることを利用(りよう)したもので,20℃になると酸素(さんそ)の必要量(ひつようりょう)は20%になり,血液(けつえき)中の酸素(さんそ)が少なくても組織(そしき)は十分に生きていける。