てらい【寺井】 石川(いしかわ)県南西部,金沢(かなざわ)平野の町であったが,2005年2月隣接(りんせつ)の2町と合併(がっぺい)して能美(のみ)市となる。町の中央部に古墳群(こふんぐん)があり,古くから開けていたことがわかる。江戸(えど)時代には加賀藩領(かがはんりょう)となり,焼(や)き物(もの)「九谷焼(くたにやき)」の町として発展(はってん)してきた。この地域(ちいき)の九谷焼(くたにやき)は県生産量(せいさんりょう)の過(か)半数をしめ,国内外に販売(はんばい)されている。