でんきよほう【電気予報】 日本の各(かく)電力会社が管内(かんない)の電力需給(じゅきゅう)の見通しを,供給(きょうきゅう)電力に対する見込(みこ)み需要(じゅよう)のパーセントで発表するもの。2011(平成(へいせい)23)年3月の東日本大震災(だいしんさい)の際(さい),福島(ふくしま)第一原子力発電所事故(じこ),各地(かくち)の原子力発電所の運転中止,火力発電所被害(ひがい)による電力の供給不足(きょうきゅうぶそく)にともない,東京(とうきょう)電力・東北(とうほく)電力が発表しはじめた。震災(しんさい)後,インターネット上では早い時期から発表されたが,6月からはテレビ・ラジオで発表されるようになり,7月からは翌日(よくじつ)の予想(それまでは当日の需給(じゅきゅう)見通し)も天気予報(よほう)のように発表された。