*でんげんかいはつ【電源開発】 水力・火力・原子力発電に必要(ひつよう)なダム・貯水(ちょすい)池・水路・発電所などを設置(せっち)すること。わが国の電源(でんげん)開発は,以前(いぜん)の水力中心の水主火従(すいしゅかじゅう)から,火力中心の火主水従(かしゅすいじゅう)にかわり,近年は原子力発電所の建設(けんせつ)に力が注がれている。水力発電所建設適地(けんせつてきち)の減少(げんしょう),火力発電所の公害(こうがい)や原子力発電所の安全性(せい)に対する住民(じゅうみん)運動などのため,新規(しんき)開発はおくれぎみである。