でんしん【電信】 電磁(でんじ)波や電流を使って,文字・記号・図面などを伝送(でんそう)すること。有線と無線(むせん)がある。有線電信(でんしん)は,送信機(そうしんき)と受信機(じゅしんき)との間をケーブルでつないだ方式で,アメリカ合衆国(がっしゅうこく)のモールスが1837年に発明。無線電信(むせんでんしん)は送信機(そうしんき)と受信機(じゅしんき)との間を,空間をつたわる電磁(でんじ)波を利用(りよう)した方式で,イタリアのマルコーニが1895年に発明した。◇無線電信(むせんでんしん)は,電磁(でんじ)波が広い範囲(はんい)に広がり,動いているものからでも通信(つうしん)できる。