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てんびんざ【〈天秤〉座】

晩春(ばんしゅんから(なつ(わりまで南天(なんてん(える星座(せいざ黄道(こうどう12星座(せいざの1つ。黄道(こうどう12星座(せいざ(なかではただ1つの,道具単独(どうぐたんどく星座(せいざである。太陽(たいようは11月中旬(ちゅうじゅんごろこの星座(せいざにある。α星(アルファせい大小(だいしょう2つの(ほし(りそう二重星(にじゅうせいで,肉眼(にくがんでもわかる。◇秋分点(しゅうぶんてんは,現在(げんざいはおとめ(にあるが,(やく3000年前(ねんまえにはてんびん(にあった。

星座(せいざ(さが(かた

6月上旬(じょうじゅんの22(ごろ,7月上旬(じょうじゅんの20(ごろに,真南(まみなみ空低(そらひくくに(える。おとめ(の1等星(とうせいスピカとさそり(の1等星(とうせいアンタレスの中間(ちゅうかんあたりに(える。さそり((あたま(さき範囲(はんい(さがすとよい。

星座(せいざ(かんする神話(しんわ

てんびんは,正義(せいぎ女神(めがみアストレアの((もので,(ひと正義(せいぎをはかるてんびんだとされる。なお,古代(こだいギリシャ時代(じだいにはさそり(のはさみの部分(ぶぶんにふくまれていたものが,のちに独立(どくりつしててんびん(になったといわれる。

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