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*とうかいちほう【東海地方】

本州中央部の太平洋(がわの地方。

(1)中部地方を東海・中央高地・北陸(ほくりくの3つの自然地域(しぜんちいきに分ける場合の東海地方。

(2)経済地域(けいざいちいきの意味では愛知(あいち岐阜(ぎふ静岡(しずおかの3県に近畿(きんき地方の三重(みえ県をくわえた範囲(はんい

(3)せまい意味で,静岡(しずおか愛知(あいち岐阜(ぎふの3県の太平洋岸平野部など,いろいろな意味に使われる。

自然(しぜんと農業〕

 気候(きこう温暖(おんだんで,夏に雨が多く,冬は乾燥(かんそうする。古くからゆたかな農業地帯(ちたいで,現在(げんざいはミカン・茶の栽培(さいばいや,野菜(やさい・花などの施設園芸(しせつえんげい特色(とくしょくづけられる。漁業(ぎょぎょうもさかんで,焼津(やいづ清水(しみずなどの港は漁業基地(ぎょぎょうきちになっている。

〔工業〕

 工業は,繊維(せんい・食品・木材(もくざい陶磁器(とうじきなどの伝統(でんとう工業にくわえ,鉄鋼(てっこう・石油化学・機械(きかい製紙(せいしなどの近代工業が発達(はったつし,中京工業地帯(ちたい・東海工業地域(ちいき形成(けいせいしている。交通(もう整備(せいびとともに,わが国の産業(さんぎょうや文化のうえでの大動脈地帯(どうみゃくちたい

コーチ

 東海道メガロポリスの一部で,東海道新幹線(しんかんせん東名(とうめい高速道路はその象徴(しょうちょう

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