*どうけん【銅剣】 青銅(せいどう)のつるぎ。日本では弥生(やよい)時代前期に北部九州を中心に朝鮮製(ちょうせんせい)の細形のものが主に武器(ぶき)として用いられたが,のち大型(おおがた)化し,儀式的(ぎしきてき)なものとして瀬戸内(せとうち)地方を中心に発達(はったつ)した。◇ヨーロッパでは青銅器(せいどうき)時代に広く用いられた。