**とうごうへいはちろう【東郷平八郎】 (1847〜1934)明治(めいじ)・大正時代の海軍軍人(かいぐんぐんじん)。元帥(げんすい)。薩摩藩(さつまはん)(鹿児島(かごしま)県)の出身。幕末(ばくまつ)の薩英戦争(さつえいせんそう)に参加(さんか)し,明治維新(めいじいしん)後は海軍(かいぐん)に入った。日清戦争(にっしんせんそう)には軍艦(ぐんかん)「浪速(なにわ)」の艦長(かんちょう)として出撃(しゅつげき),日露戦争(にちろせんそう)では連合艦隊司令長官(れんごうかんたいしれいちょうかん)として海軍(かいぐん)を指揮(しき)し,とくに日本海海戦(かいせん)でロシアのバルチック艦隊(かんたい)を撃滅(げきめつ)して勝利(しょうり)をおさめ,国民的英雄(こくみんてきえいゆう)となった。日本海海戦(にほんかいかいせん)