とうせいかかく【統制価格】 政府(せいふ)が一定の目的(もくてき)にそって価格(かかく)を決定し,統制(とうせい)すること。一般(いっぱん)に生産(せいさん)者および消費(しょうひ)者の一方ないし双方(そうほう)の保護(ほご)を目的(もくてき)とするもので,第二次世界大戦(たいせん)中および戦後(せんご)の公定価格(かかく)や,食糧管理制度(しょくりょうかんりせいど)による米価(べいか)の二重価格(かかく)がその代表例(だいひょうれい)である。