どうたい【導体】 (1)金属(きんぞく)のように電気が流れやすい物質(ぶっしつ)を導体(どうたい)という。金属以外(きんぞくいがい)にも食塩(しょくえん)水のように,イオンをふくむ溶液(ようえき)で電流が流れやすいものは導体(どうたい)と見てよい。金属(きんぞく)が電気をみちびきやすいのは,移動(いどう)しやすい自由電子が豊富(ほうふ)に存在(そんざい)しているためである。(2)熱(ねつ)に関(かん)して,熱伝導率(ねつでんどうりつ)が大きいものを導体(どうたい)という。