どうつうしけん【導通試験】 電気回路に断線個所(だんせんかしょ)がないかどうか,回路の導通状況(どうつうじょうきょう)を調べる試験(しけん)。テスターを抵抗(ていこう)レンジにしてゼロ調整をし,調べる両端(りょうたん)にテスト棒(ぼう)をあてたときメーターの針(はり)が0Ωを示(しめ)せば正常(せいじょう)である。スイッチやコネクタの接触不良(せっしょくふりょう),コードやケーブルの断線(だんせん)などが簡単(かんたん)に発見できる。◇回路の電源(でんげん)を入れたままこのテストをしてはいけない。コーチ 同じ方法(ほうほう)で回路がショートしていないかどうかを調べるのは,「絶縁試験(ぜつえんしけん)」という。