*トカゲ【〈蜥蜴〉】 吐噶喇海峡以北(とからかいきょういほく)の日本ではふつうに見られ,とくに西日本には多いトカゲ科の動物。別名(べつめい)ニホントカゲ。平地の開けた場所や人家の庭先,低山地(ていざんち)のがけなどに見られ,穴(あな)や石垣(いしがき)をすみかにしている。昼行性(せい)で,昆虫(こんちゅう)・クモ・ミミズなどを食べる。自衛手段(じえいしゅだん)として尾(お)は自切(じせつ)しやすく,後(のち)に再生(さいせい)する。全長(ぜんちょう):18cm内外。分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州。(は虫類(るい)トカゲ目 トカゲ科)コーチ 広い意味ではトカゲ目のトカゲ亜目(あもく)の総称(そうしょう)で,世界に約(やく)5000種(しゅ)が知られる。