**とくがわいえみつ【徳川家光】 (1604〜1651)江戸幕府(えどばくふ)の第3代将軍(しょうぐん)。2代将軍秀忠(しょうぐんひでただ)の子で,家康(いえやす)の孫(まご)。1623年に将軍職(しょうぐんしょく)をつぎ,幕府職制(ばくふしょくせい)の確立(かくりつ),参勤(さんきん)交代の制度(せいど)化,キリシタンの禁止(きんし)と鎖国(さこく)の実施(じっし)など,幕藩体制(ばくはんたいせい)の整備(せいび)と安定につとめた。コーチ 「生れながらの将軍(しょうぐん)」として諸(しょ)大名ににらみをきかせ,幕府(ばくふ)による全国支配(しはい)を完全(かんぜん)にかためた。