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*どくせん【独占】

ある商品について売り手がただ1人,あるいはごく少数しかないような市場の状態(じょうたいをいう。売り手がただ1人の場合を完全独占(かんぜんどくせんというが,実際(じっさいには少数の大企業(きぎょうが市場を支配(しはいする「寡占(かせん」の状態(じょうたい一般的(いっぱんてきである。◇独占(どくせんは,競争(きょうそうによるとも(だおれをふせぎ,自分にいちばん有利(ゆうりなように生産(せいさん制限(せいげんしたり,価格(かかくをつりあげたりすることを目的(もくてきとする。

コーチ

 そのため,カルテル・トラスト・コンツェルンなどの独占的(どくせんてき企業結合(きぎょうけつごうを,独占禁止法(どくせんきんしほう禁止(きんししている国が多い。

独占(どくせん種類(しゅるい



(1)カルテル…数社が協定(きょうていして市場を支配(しはい

(2)トラスト…市場支配(しはい目的(もくてきとして同業の他社と合併(がっぺいする。

(3)コンツェルン…株式(かぶしきを所有することにより,異種企業(いしゅきぎょう支配(しはいし,統制(とうせいする。

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