*どくせんきんしほう【独占禁止法】 自由競争(きょうそう)を促進(そくしん)し,企業(きぎょう)活動を活発にし,消費(しょうひ)者の利益(りえき)をまもることを目的(もくてき)とした法律(ほうりつ)。正式には,「私的独占(してきどくせん)の禁止及(きんしおよ)び公正取引の確保(かくほ)に関(かん)する法律(ほうりつ)」といい,1947(昭和22)年に制定(せいてい)された。◇不当(ふとう)な取り引きの制限(せいげん),会社合併(がっぺい)の制限(せいげん)または禁止(きんし)など,事業の支配(しはい)力が一部に集中することを排除(はいじょ)する諸規定(しょきてい)が定められている。