とていせいど【徒弟制度】 中世のギルド(商工業者の仲間(なかま)組合)における手工業者養成制度(ようせいせいど)。徒弟(とてい)(奉公(ほうこう)人)は親方(おやかた)のもとに住みこみ,一定期間技術的修業(きかんぎじゅつてきしゅぎょう)をつんで親方となる。日本では江戸(えど)時代以降(いこう),丁稚制度(でっちせいど)・年季奉公(ねんきぼうこう)といった名まえで,商工業者の間に行われた。