とめ【登米(宮城県の市)】 宮城(みやぎ)県北東部にある市。北は岩手(いわて)県に接(せっ)する。北上(きたかみ)川・迫(はさま)川中流域(いき)にある。迫(はさま)地区の佐沼(さぬま)は旧城下町(きゅうじょうかまち)・宿場町(しゅくばまち),登米(とよま)地区の寺池(てらいけ)は旧城下町(きゅうじょうかまち)・河港(かこう)として江戸(えど)時代に栄(さか)えた。「ササニシキ」「ひとめぼれ」の米づくりがさかん。伊豆沼(いずぬま)・内沼(うちぬま)は野鳥の楽園で国の天然記念物(てんねんきねんぶつ),ラムサール条約(じょうやく)登録湿地(とうろくしっち)。登米懐古館(かいこかん)は登米伊達(だて)氏の資料館(しりょうかん)。◇2005(平成(へいせい)17)年4月1日,迫(はさま)町・登米(とよま)町・東和(とうわ)町・中田(なかだ)町・豊里(とよさと)町・米山(よねやま)町・石越(いしこし)町・南方(みなみかた)町・津山(つやま)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:8.6万。