とりで【取手(茨城県の市)】 茨城(いばらき)県南部,利根(とね)川にのぞむ住宅(じゅうたく)都市。古くは平将門(たいらのまさかど)がとりでをきずいたところといわれ,江戸(えど)時代は宿場町(しゅくばまち)・渡(わた)し場。1965年ごろから住宅団地(じゅうたくだんち)ができ,ビール・機械(きかい)などの工場進出があいついだ。近年は住宅(じゅうたく)都市化がいちだんと進み,東京(とうきょう)のベッドタウン的性格(てきせいかく)が強い。◇2005(平成(へいせい)17)年3月28日,藤代(ふじしろ)町が編入(へんにゅう)。人口:11.0万。