トリプシン すい液(えき)中にふくまれているタンパク質分解(しつぶんかい)酵素(こうそ)。すい臓(ぞう)からはトリプシノーゲンとして分泌(ぶんぴつ)され,これが腸液(ちょうえき)にふくまれているエンテロキナーゼにより活性化(かっせいか)されて,トリプシンとなる。タンパク質(しつ)を小分子のポリペプチドにまで分解(ぶんかい)する。◇1932年,結晶(けっしょう)体としてとりだされた。