長崎県の県庁所在地。◇2005(平成17)年1月4日,香焼町・伊王島町・高島町・野母崎町・三和町・外海町が編入。2006(平成18)年1月4日,琴海町が編入。人口:44.2万。
市のようす
1571(元亀2)年,ポルトガル船の入港以来,国際都市として発達し,鎖国時代には出島がきずかれ,日本とオランダや中国との貿易港として外来文化の移入口となっていた。産業の中心は造船業で,ほかに機械・製鋼・電気・水産加工などもさかん。長崎港は日本有数の商港。浦上天主堂・グラバー邸など史跡・名所にもめぐまれている。おくんち・ペーロン競漕も有名。
コーチ
広島とともに原子爆弾の被爆地。
長崎漁港
1989年市の郊外に新しい漁港をつくり,魚市場もつくられた。魚の水揚げが多く,全国にトラックで運ぶため,港の近くに大駐車場もある。