*なは【那覇(沖縄県の市)】 沖縄(おきなわ)県の県庁所在(けんちょうしょざい)地。沖縄(おきなわ)島南西岸にあり,古くは琉球(りゅうきゅう)王国の首都首里(しゅり)の外港としてさかえた。食料(しょくりょう)品工業のほか,伝統的(でんとうてき)な紅型(びんがた)(模様染(もようぞ)めの一種(いっしゅ))・琉球漆器(りゅうきゅうしっき)・壺屋焼(つぼややき)などの工業がある。近年は観光(かんこう)客が増加(ぞうか)し,観光産業(かんこうさんぎょう)も発達(はったつ)。中心街(がい)の国際(こくさい)通りには各種(かくしゅ)の商店が集中する。農耕(のうこう)地は市街(しがい)地がふくらんだため減少(げんしょう)している。人口:31.6万。コーチ 首里(しゅり)は旧琉球王城(きゅうりゅうきゅうおうじょう)の地で,首里城(しゅりじょう)や守礼門(しゅれいもん)などの観光資源(かんこうしげん)が多い。首里城(しゅりじょう)など,琉球(りゅうきゅう)王国のグスク(城)などは世界遺産(いさん)。