ナミハンミョウ【<並斑猫>】 地上性(せい)の肉食甲虫(こうちゅう)。低(てい)山地から山のふもとにかけて多いが,地方によっては平地にも見られる。成虫(せいちゅう)は春から夏にかけてあらわれ,地表面にすみ,ほかの昆虫(こんちゅう)を食べる。幼虫(ようちゅう)はかたい地面に穴(あな)をほってすみ,穴(あな)の入口近くを通りかかる昆虫(こんちゅう)をとらえて食べる。成虫(せいちゅう)は土の中で越冬(えっとう)する。体長(たいちょう):18〜20mm。見(み)られる時期(じき):春(はる)〜夏(なつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) ハンミョウ科(か))