*にいじまじょう【新島襄】 (1843〜1890)明治(めいじ)時代のキリスト教の指導(しどう)者・教育家。上野(こうずけ)国(群馬(ぐんま)県)安中藩士(あんなかはんし)の子として江戸(えど)に生まれ,幕末(ばくまつ),アメリカ合衆国(がっしゅうこく)にわたって神学校に入学。岩倉使節団(いわくらしせつだん)の案内(あんない)役をつとめ,1872(明治(めいじ)5)年にヨーロッパに同行し,各地(かくち)の教育制度(せいど)を視察(しさつ)した。帰国後,京都(きょうと)に同志社英(どうししゃえい)学校(今の同志社(どうししゃ)大学)を創立(そうりつ)し,教育とキリスト教の伝道(でんどう)につくした。