にいはま【新居浜(愛媛県の市)】 愛媛(えひめ)県東部,燧灘(ひうちなだ)にのぞむ重化学工業都市。江戸(えど)時代から別子銅山(べっしどうざん)の鉱石積(こうせきつ)み出し港として発達(はったつ)。明治(めいじ)時代に製錬所(せいれんじょ)・肥料(ひりょう)工場が建設(けんせつ)され,工業都市として発展(はってん)した。現在(げんざい)は東予(とうよ)新産業(しんさんぎょう)都市の中心で,化学・非鉄(ひてつ)・機械(きかい)を中心とする四国屈指(くっし)の工業都市。別子銅山跡(べっしどうざんあと)を利用(りよう)した観光施設(かんこうしせつ)がある。◇2003(平成(へいせい)15)年4月1日,別子山(べっしやま)村が編入(へんにゅう)。人口:12.5万。コーチ別子銅山(べっしどうざん)は江戸(えど)時代からつづく鉱山(こうざん)であったが,1973(昭和48)年にその長い歴史(れきし)をとじた。