にっこうこくりつこうえん【日光国立公園】 栃木(とちぎ)県北部を中心に,群馬(ぐんま)・福島(ふくしま)の3県にまたがる国立公園。変化(へんか)のある自然(しぜん)と温泉(おんせん),それに日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)などの人工美が調和したわが国の代表的(だいひょうてき)な国立公園で,観光(かんこう)客が多い。公園地域(ちいき)には日光(にっこう)地区の東照宮(とうしょうぐう)・二荒山(ふたらさん)神社・輪王寺(りんのうじ)や華厳滝(けごんのたき)・中禅寺(ちゅうぜんじ)湖,男体(なんたい)山,白根(しらね)山,那須(なす)・塩原(しおばら)・鬼怒川(きぬがわ)地区の温泉郷(おんせんきょう)などがある。◇2007(平成(へいせい)19)年8月,日光(にっこう)国立公園の尾瀬地域(おぜちいき)を分割(ぶんかつ)し,尾瀬(おぜ)国立公園となる。⇒尾瀬国立公園(おぜこくりつこうえん)⇒国立公園(こくりつこうえん)