*にっこうとうしょうぐう【日光東照宮】 栃木(とちぎ)県日光(にっこう)市にあり,徳川家康(とくがわいえやす)をまつる神社。家康(いえやす)の遺体(いたい)ははじめ久能(くのう)山(静岡(しずおか)県)にほうむられ,1617年に朝廷(ちょうてい)から東照大権現(とうしょうだいごんげん)の神号をさずけられて東照宮(とうしょうぐう)と称(しょう)したが,同年日光(にっこう)に改葬(かいそう)。3代将軍(しょうぐん)徳川家光(とくがわいえみつ)が社殿(しゃでん)のつくりかえ工事を行い,現在(げんざい)のような規模(きぼ)になった。コーチ社殿配置(しゃでんはいち)は本殿(ほんでん)と拝殿(はいでん)をつなぐ権現造(ごんげんづく)り,桃山建築(ももやまけんちく)を代表する陽明門(ようめいもん)はとくに有名である。◇「日光(にっこう)の社寺」は1999年世界遺産(いさん)に登録(とうろく)された。 交通 JR日光(にっこう)駅または東武日光(とうぶにっこう)駅下車。