にっそちゅうりつじょうやく【日ソ中立条約】 1941(昭和16)年4月,日本とソ連(れん)がむすんだ中立条約(じょうやく)。両国の平和友好関係(ゆうこうかんけい)と相互(そうご)の不可侵(ふかしん)をきめ,両国のうちの一方が他国と戦争(せんそう)になったとき,他方は中立をまもることを約束(やくそく)した。これによりソ連(れん)はドイツにそなえることができ,日本は南進政策(せいさく)をとるようになった。コーチ1945年4月にソ連(れん)が一方的(いっぽうてき)に破棄(はき)し,ソ連(れん)の対日戦参加(せんさんか)となった。