にっちょうしゅうこうじょうき【日朝修好条規】 1876(明治(めいじ)9)年に日本が朝鮮(ちょうせん)とむすんだ条約(じょうやく)。朝鮮(ちょうせん)の江華島(カンファド)で日本艦(かん)が砲撃(ほうげき)された事件(じけん)をきっかけにむすんだもの。日本が朝鮮(ちょうせん)を開国させた条約(じょうやく)で,朝鮮(ちょうせん)が独立(どくりつ)国であることをみとめたうえで釜山(プサン)などを開港して貿易(ぼうえき)することなどをきめた。コーチ日本が朝鮮(ちょうせん)に対し,治外法権(ちがいほうけん)(領事裁判権(りょうじさいばんけん))をみとめさせた不平等条約(ふびょうどうじょうやく)で,日本の大陸(たいりく)進出の第一歩となった。